自立援助協会では利用者の誕生日に『花束』をプレゼントしています。といってもそこまで立派なものではないのですが…。これは事業開始当初からやっていることで6年続けています。いつもお願いしている花屋さんは私の知り合いのお店で、いつも便宜を図ってもらっています。感謝しています。
昨日私の誕生日だったのですが、ふと『ANA』のホームページにログインすると、トップページに「お誕生日おめでとうございます」と表示されていました。私がいつも東京⇔宮崎を往復する時に利用している『JAL』では表示されませんでした。別に大したことではないのですが、このちょっとした気遣いを嬉しく思いました。
私はこういう「ちょっとした気遣いはとても大事だと思っています。『かゆいところに手が届く』とまではいかなくても、相手からすると気に掛けてもらっているということを感じ取れるものだと思います。日本の航空業界では二強であっても、『ANA』の方が業績も、就職人気も高い。それが少し垣間見ることができました。
そう言えば花束を届けると、利用者当人やその家族からわざわざ会社へお礼の電話を頂くことがよくあります。私もちょっとした気持ちで始めたことなのですが、利用者の気持ちを少しだけ実感できました。これから先もこのプレゼントは続けていこうと思います。
施術者が挫折したことを書きましたが、ちょうど昨日、他の施術者から「わたし達と少し話をさせてもらえませんか?」と申し出がありました。同じように挫折しかかったことがあるから少しでも力になってやれるのではないかということでした。こういう気遣いが私には足りなかったと気付かされました。
我々の仕事においても、こういう気遣いが必要な場面は多々あります。現場では利用者をまたいだり、布団を剥いだり、装具を外したり…。時には相手からすると思い出したくもないような病歴を聞き出さなくてはならない時もあります。そういう時にちょっとした気遣い、相手を思いやる気持ちがあると利用者も安心できるものです。こういったものの積み重ねが相手との信頼関係を深め、それが成果へと繋がり、最終的には我々に返ってくるものです。逆を言えばそういう気遣い、思いやりがなければ我々には何も返ってこないということでもあります。
少しでも、ほんの少しでもいい。仕事においても日常においても『ちょっとした気遣い』を大事にしたいし、それに気付ける人間になりたいですね。
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